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知性はバイアスでできている

講談社選書メチエ 844
サミュエル・ガーシュ 高橋達二
著作者
サミュエル・ガーシュ 高橋達二
メーカー名/出版社名
講談社
出版年月
2026年6月
ISBNコード
978-4-06-537221-0
(4-06-537221-6)
頁数・縦
分類
新書・選書/選書・双書 /講談社メチエ

価格¥2,200

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出版社からのコメント

話題書『心はこうして創られる』の翻訳・解説チームによる第二弾コンピューター科学によって人間の知性の本質に切り込む、アメリカの俊英著者による話題作数々の実験と簡潔な理論で、“知性の本質”に迫る!人間は賢い。運動制御、知覚、予測、情報伝達、意思決定、推論……いずれにおいても、他の動物や下手なAIより、遙かに優れている。でも私たちはいつも、思い込み、決めつけ、見落とし、取り違える。“愚かで賢い”人間の知性とは、いったい何なのか? この両義性の謎に、最新認知科学は驚くべき答えを示した。「認知バイアス」が、知性にとって原理的に不可欠だというのだ。ベイズ則という強力な理論的武器を駆使して、“脳という計算機”がいかに知り、判断し、行動するのかに迫る、人工知能が高度化しソーシャルメディアが人を動かす時代に必読の書。[訳者より]人間はさまざまな間違いを犯すけれども、それは単に非合理とか愚かとは限らない。誤りはバグではなく仕様であり、むしろ健全な合理性の一部でありうる。この視座から人間の認知を一望に収めていくという、かなり野心的な取り組みである。[本文より]脳は客観的現実にアクセスできない。かたや、合理的かどうかというのは、五感から得た情報を脳がどう使うかという話である。ならば合理的に誤ることは完璧に可能だ。つまり帰納バイアスという概念は、合理的な情報処理システムはかならず誤ると言っているに等しい。 *筆者はこう信じる−−認知のレベルで表れる計算原理が新たに見つかれば、そのときは必ず、神経細胞がどんな計算を行っているのかという私たちの理解も大きく飛躍するのだ、と。[本書の内容]訳者まえがき第一章 ヒトは賢いのだろうか?第二章 合理的な錯覚第三章 帰納バイアスの構造と起源第四章 人の振りみてわが振り学ぶ第五章 よい質問とは第六章 絶対に論破されない方法第七章 パターンをみる第八章 人は一貫しているか? 第九章 天翔けるティーポットと空飛ぶスパゲティモンスター第一〇章 脳は節約上手第一一章 言語を設計するには第一二章 ランダムさを使う第一三章*本書は、Samuel Gershman, “What Makes Us Smart The Computational Logic of Cognition,” Princeton University Press, 2021 の邦訳です。

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